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執筆者の写真鳥元 剛志 -torimoto tsuyoshi-

職場で福音を宣べ伝える際のコツとは?


職場での福音宣教は慎重に行うべき事柄であります。

職場で福音を宣べ伝えることは、慎重に行う必要があります。職場はビジネスやプロフェッショナルな関係が中心であり、宗教的なトピックは感情的な反応を引き起こす可能性があるためです。以下は、職場で福音を宣べ伝える際の一般的なアプローチです。


1. 個別の対話: 他の人々との一対一の対話を通じて、自分の信念や福音について話す機会を作ることができます。ただし、相手がそのような対話に興味を持っているかどうかを確認し、相手の感情や意見を尊重することが重要です。


2. 聖書や宗教的な文書をシェアする: 聖書や宗教的な文書を持っている場合、興味を持っている同僚と共有することができます。ただし、無理に押し付けるのではなく、興味があるかどうかを確認し、相手の意見や感情を尊重することが重要です。


3. 行動での証: 自分の信念や価値観を実践することで、他の人々に影響を与えることができます。良い行動や態度を示すことで、周囲の人々に福音のメッセージを伝えることができます。


4. 聖書の教えを実践する: 聖書の教えに基づいて、他人への愛や思いやりを示すことができます。他人を尊重し、助け合い、共感する姿勢を示すことで、福音のメッセージを宣べ伝えることができます。


5. 適切なタイミングと場所: 福音のメッセージを伝える際は、適切なタイミングや場所を選ぶことが重要です。職場での福音の宣教は、感情的な反応を引き起こす可能性があるため、注意深く慎重に行う必要があります。


以上のポイントを考慮しながら、福音を宣べ伝える際は、相手の感情や意見を尊重し、建設的なコミュニケーションを心がけることが重要です。


筆者は大学卒業後、大手住宅メーカーに就職しました。職場での宣教に火がついていた筆者は、なりふり構わず必死に職場内で伝道しました。結果は惨敗。挙句の果て、主任に呼び出され注意・指摘を受け、それでも続けていると執行役員から直接電話が入り注意・指摘を受けました。懲りずに続けていると副部長から呼び出され『このままだとこの会社からは去ってもらわなければならない』とまで言われてしまいました。当時の私は『これは悪魔からの攻撃だ!絶対に負けないぞ!多くの人を救いへと導くのだ!』と燃えていましたが、今振り返ると、私自身の宣教の仕方は間違っていたと思います。


職場での宣教は慎重に行うべきです。時と場合、相手の感情などをしっかりと観察し、伝えるべき時・場合、伝えるべき相手を的確に判断し、福音を宣べ伝える必要があります。また筆者の経験上、職場での宣教において非常に大切なポイントは私たち信仰者の『働く姿勢』です。尊敬できない相手からの話など、誰も聞きません。しかし、私たちが信仰者として聖書に沿った尊敬されるべき行動を職場内で実践していくとき、周りの同僚から尊敬され、信仰にまつわる沢山の質問を受けることになります。人は尊敬している人の話をよく聞きます。あなたが尊敬される人になるとき、福音を宣べ伝え易くなります。おそらく同僚の方から食いついてくるでしょう。


日本人の多くの人が職場での生活を重要視しています。一日8時間から12時間ほどの時間を職場で過ごします。つまり日本人の多くの人は人生の大半を仕事に費やしているのです。この視点から見る時、職場内での福音宣教がどれだけ重要な事柄であるのかがわかると思います。日本の霊的リバイバルの鍵が職場に隠されています。


職場で伝道しましょう。教会に籠っていてはだめです。私たち日本人クリスチャンにとって職場が宣教地です。教会から一歩出て、この世のコミュニティで宣教しましょう。日本に、世界に霊的リバイバルが引き起こされますように。たくさんの日本人クリスチャンが与えられますように。天地創造主なる神様に信頼し、期待します。

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