聖書の観点において、全てのことに感謝する秘訣は、信仰と信頼に基づいています。聖書では、感謝が信仰の生活に不可欠な要素であり、神に対する信頼と神の計画に従うことが示されています。
具体的には、以下のような聖書の箇所が感謝の秘訣を示しています。
1. テサロニケ人への手紙一 5:16-18:この箇所では、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」と述べられています。つまり、喜びを持ち、常に祈り、どんな状況にあっても感謝することが重要であると示されています。
2. ピリピ人への手紙4:6-7:この箇所では、「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」と述べられています。つまり、祈りと感謝を通して、神に自分の願いを託し、神の平安を受けることができると示されています。
3. エペソの人への手紙5:20:この箇所では、「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって、父である神に感謝しなさい。」と述べられています。つまり、どんな時でも神に感謝することが重要であると示されています。
これらの箇所から分かるように、聖書では常に感謝することが重要であり、その秘訣は信仰を通じて神に対する信頼を持ち、神の計画に従うことにあります。
教会から一歩出るとき、世の中には不平・不満が満ち溢れていることを知ります。感謝の言葉が聞こえてくることは滅多にありません。そんな環境に置かれたとき、私たちキリスト者でさえも影響され、不平・不満で心がいっぱいになります。しかし、神様は私たちキリスト者を<地の塩・世の光>として召しておられ、人々から影響を受ける者ではなく、人々に影響を与える者となってほしいと願っておられます。私たちは世の中に影響力を発揮する為にも、全てのことについて感謝する者とならなければなりません。しかしながら、これはこの世の中にあっては非常に難しいことです。なぜなら、世の流れとは真っ向から対立するからです。逆風の中を進むような者です。今こそ私たちには信仰が必要です。
上記でも述べましたが、全てのことについて感謝する秘訣は『神への信仰と従順です』。特に<祈り>が重要です。私たちは祈りを通して、この世の全てのものは神様の御手の中にあり、神様は私たちの成長の為に試練や困難をもお与えになるお方であることを思い出すことができます。すべてが私たちにとって益となること、私たちは神様にこよなく愛されていること、私たちの願いは全て聞かれていることを、祈りを通して思い出すことができます。<祈り>を通して、私たちは感謝へと導かれます。
あなたは神様を信頼していますか? 神様の導きは全てが益となる希望の計画だと信じていますか?神様の計画・導きに従っていますか?神様に祈っていますか?全てのことに感謝していますか?
感謝しましょう!全てのことについて感謝しましょう!そうすれば不平・不満が満ち溢れるこの世の中において、光り輝くことができ、主の栄光をあらわすことができるでしょう!あなたが輝けば輝くほど、周りの人へ影響し、あなたの周りが感謝で満ち溢れることでしょう!その状態になれば、主の福音を宣べ伝えるのも、そう難しくはないでしょう!あなたの周りで霊的リバイバルが起こることでしょう!ハレルヤ!!!
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